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東神楽町の中学生が描いた絵をパッケージに 自販機でイチゴ味クッキー販売

東神楽中学校文化部の皆さんが描いた全17種のパッケージ

東神楽中学校文化部の皆さんが描いた全17種のパッケージ

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 障がい者就労支援事業所の「ゆい・ゆい本舗」(東神楽町ひじり野北1条3)が現在、東神楽中学校(南1条西3)文化部部員17人思い思いのデザインによるパッケージを採用したイチゴ味の手作りクッキーを期間限定で販売している。

イチゴ味クッキーのパッケージ内容とPOP

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 同店は例年この時期にイチゴ味のクッキーを製作し販売しているが、同店のクッキーを通年販売する自動販売機でも新たに取り扱うことを念頭に、これまでの袋から箱型のパッケージに変更。これに際して、ボランティアを通してつながりのあった同校文化部の担当教諭を通してデザイン制作を打診したところ、部員から前向きな反応が得られて実現した。

 当初は何を描いたらいいか迷い、時間をかけて描いた部員もいたというが、人や言葉、動物、「ゆい・ゆい本舗」のPRなど、5月末にはそれぞれの感性によるデザインが完成。同店が印刷・組み立てを行い、デザインごとに部員がしたためたメッセージカードも封入した。

 同商品は7月末までの期間限定で、「ホームスター」(旭川市豊岡4条10)店頭に設置する「おもしろ自動販売機」と「ゆい・ゆい本舗」で販売する。

 同店を運営するNPO法人「ゆい・ゆい」(神楽岡8条4)代表理事の野々村雅人さんは「部員の生徒が企画に楽しく向き合ってくれたことで、人の心に伝わる愛情のこもった商品が出来上がった」と話す。「パッケージは17種類あるので、どのデザインが出てくるかお楽しみに」と購入を呼びかける。

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