9月29日に開催される「第11回旭川ハーフマラソン」の参加受付が始まっている。
昨年の第10回記念大会は全国各地から4056人が参加した。今年はゲストにオリンピックに2大会連続で出場した土佐礼子さんを迎え、歴史的建造物や彫刻などを見ながらゴールを目指す。スタート・ゴール地点は花咲スポーツ公園陸上競技場。
コースは、ハーフマラソン(21.0975キロ、日本陸上競技連盟公認)、10キロ(日本陸上競技連盟公認)、5・3キロ、3キロ(ファミリーランを含む)の4コース。
コース幅が狭かった3キロコースは、花咲スポーツ公園の中を走る平坦なコース設定に変更。混雑も緩和され、走りやすく、気軽に参加できるという。前大会で試験的に車いすランナーが参加したが、安全性に問題がなく受け入れ可能として、今大会から正式に参加を受け付ける。車いすでの参加はファミリーランコースのみ。
参加者全員に大会記念Tシャツを進呈。完走者には旭川のシンボルキャラクター「あさっぴー」がデザインされたオリジナルタオルを贈呈する。当日は抽選会や飲食店が出店するミニマルシェのほか、大会記念グッズも販売。参加者だけでなく来場者も楽しめる。
実行委員会事務局の館野純さんは「大会を通して旭川の魅力を感じてほしい。記録を狙うアスリートやランニング愛好者の皆さんが、爽やかな秋の旭川を存分に満喫し、思い出に残る大会になるように準備しているので、ぜひ参加してもらいたい」と話す。
当日は、旭川駅から会場までの無料シャトルバスを運行するほか、札幌~旭川間往復(会場直結)のシャトルバス(料金=3,000円、定員=80人)の運行も予定する。
参加料は、ハーフ=一般5,000円、高校生3,500円。10キロ=一般3,500円、高校生2,000円。5・3キロ=一般2,000円、高校生1,800円、中学生1,500円。3キロ=小学4年~6年生1,500円。ファミリーラン3キロ=一般・高校生1,500円、小中学生1,000円。申し込み締め切りは7月16日まで(定員になり次第締め切る)。問い合わせは同大会事務局(TEL 0166-51-2244)まで。