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旭川でドリブルデザイナー岡部将和さんが「ドリブルクリニック」

参加した子どもたちとドリブルデザイナー岡部将和さん

参加した子どもたちとドリブルデザイナー岡部将和さん

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 旭川・日本製紙グラウンド(旭川市パルプ町)で10月3日・4日、国内外から注目を集める「ドリブルデザイナー」岡部将和さんによるドリブルクリニックが開催された。

ドリブルクリニックを行う参加者たち

 岡部コーチはプレデター浦安セグンド、Fリーグのバルドラール浦安、スペイン2部リーグのLaguna Playas de Salouにフットサル選手として所属した経歴を持ち、選手引退後はフットサル普及活動を通して子どもたちにコミュニケーションを取る大切さや、たくさん笑い元気に運動することの素晴らしさなどを伝えるため、フットサル教室を開催。2014年からはSNSで配信したドリブル理論動画による全国ドリブルクリニックを開き、現在までに動画閲覧数はフェイスブック530万PV、ユーチューブ300万PVを超える。最近は海外でもドリブル動画が話題となり、ドリブルを一目見に海外から日本へ訪れる人も。サッカー界やフットサル界の著名人だけにとどまらずドリブル好きな芸能関係者にも個別で独自のドリブル理論を伝えていて、毎週約200人にフットサル指導を、全国で年間約4800人にドリブルクリニックの指導を行ってきたという。現在はサッカーFIFAランキング2位のベルギーからオファーを受けドリブルの指導を予定している。

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 当日はフットサルショップFACT(永山8条5)とディヴェルティード旭川の協賛・協力の下開催。ディヴェルティード旭川の菅原選手が協力コーチとして参加し、爆弾低気圧が接近する強風の中、2日間で小学生8割と中学生・大人の70人ほどで岡部コーチのドリブル理論「カモシカ」を伝えるクリニックが行われた。クリニック開始30分前から参加者が各自でウオーミングアップを行う中、岡部コーチは参加者からボールを奪って1対1を始めるスタイルで距離を縮める。メトロノームのリズムに合わせボールタッチの練習から、軸足の動きを意識したドリブルの練習へ。「ドリブルはボールを持っている方が有利。相手のリアクションを待たずに自分からアクションを起こして」と指導。その後ペアとなって間合いを意識した練習を行った。

 90分ほどの練習後、ドリブルクリニック恒例の、岡部コーチが参加者を1対1で全員抜く企画「全員抜くまで帰れま千」がスタート。1人ずつ攻守を交代しての対決も行われた。2時間の予定を30分以上延長してのクリニックに、参加者も終始笑顔の絶えないドリブルクリニックとなった。

 協力コーチの菅原選手は「イベントが成功したことで、毎年旭川に来てもらえるように働き掛けたい。高いレベルでフットサルやサッカーをやっている選手にも広く参加してもらいたい」と話す。

 岡部コーチは「Fリーグでプレーしていて、プロ体形ではないフィジカルで絶対に劣る体形(169センチ、51キロ)なので、ドリブルを突き詰めて触れられないでプレーするというところに特化した。何か一つでもそういうこだわりを持って挑戦し続けたら、選手はもちろん、指導者や他の場面でもどこかで花開くことが有るんじゃないかなと思っている。『挑戦を恐れずにし続けよう』と常に伝えたいと思っている」と、参加者やこれから参加を考える人たちへ向け話した。

 将来の目標について「ドリブルのスキルコーチ、専門のコーチとして世界一のサッカークラブ、フットサルクラブのタイトルを取りたい。チームに所属して、バルセロナやバイエルンなどのドリブルスキルコーチとして日本人で初めて世界で一番になる指導者になりたい。そこに今向かっている途中」と未来を見据える。

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