道の駅あさひかわ(地場産業振興センター、旭川市神楽4条6)で12月6日・7日、「冬の地場産フェア」が行われた。
旭川市および上川・留萌・宗谷管内の地場産品が一堂に集結する今年最後の祭典。計79の業種が販売ブースを出店した。お歳暮や年末年始にかかせないホタテの貝柱や、新巻き鮭、毛ガニ、蒸しガキなどの海産物や地元のスイーツ、ソーセージ、ベーコンなどの加工品などを各ブースで販売。たくさんの来場者でにぎわい、雪が積もる外の寒さとはうって変わって汗ばむほどの熱気に包まれていた。
中でも1日2回行われたマグロの解体実演販売が始まると、人だかりができた。会場には、飲食ブースで売られたそばやラーメンなどをゆっくり食べられる休憩コーナーも。旭川商業高等学校のブースでは、学生たちが大きな声で「旭商ラーメン」と「旭商せんべい」を宣伝していた。
旭川市果樹協会による旭川フルーツフォーラムと題し、旭川で栽培されている約30品種のりんごを展示・パネルで紹介するブースも。りんごの試食と人気投票のアンケートに参加するため来場者の列ができていた。
旭川のご当地キャラクター「あさっぴー」も登場。子どもや大人に囲まれ写真撮影に引っ張りだこだった。