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旭川で藍染めワークショップ「あさひかわ『色の家』」 藍の種無料配布も

昨年7月下旬に末廣さん宅の庭で行った藍染めの様子

昨年7月下旬に末廣さん宅の庭で行った藍染めの様子

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 旭川市在住の末廣久美子さんが、スペースカタクリ(旭川市春光5条8)で5月~12月に計11回、藍染めなどのワークショップ「天然の色と出会う あさひかわ『色の家』」を開く。併せて、自宅の庭で昨年採れた藍の種の無料配布も始めた。

藍染めなどのワークショップの日程と内容

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 「藍の北限」とされる旭川で16年間にわたり藍を育て続けている末廣さんが、藍染めを始めたのも同じく16年前。化学物質過敏症を発症したことにより、趣味のシルクスクリーン版画に用いる画材が使えなくなり、他の自然素材の画材を探したところ、天然の色の研究・開発・普及に取り組むNPO法人「アースネットワーク」(東京都文京区)に出会ったことがきっかけ。

 同NPOでは、土や植物から顔料を作る技法を学ぶとともに、環境に配慮した植物染めの技法も習得。藍の天然の色の美しさに魅了され、それ以来毎年、藍を育てるようになったという。

 ワークショップでは、ストールやハンカチ、毛糸や羊毛など、さまざまな素材を鮮やかで涼しげな藍で染め、「自分だけのお気に入りアイテム」を作る。藍染め以外、西洋アカネや紅花を使った染め物の回もあり、半年を通して草木染めなどを楽しむことができる。

 昨夏、藍の種が例年より多く採れたため、藍を育ててみたい地元の人に種の無料配布も始めた。旭川での種まきは5月中旬ごろが良く、「北方で藍を育てるには少しコツが必要だが、育て方もアドバイスできる」という。

 末廣さんは「旭川でも藍は育てられる。プランターでも大丈夫。夏にたたき染めや生葉染めを、秋には紅葉や花も楽しめる。コロナ禍の今、自宅でじっくり藍を育ててみては」と呼び掛ける。

 開講時間は13時~16時。受講費は、大人=2,000円、子ども=500円。ワークショップの内容によっては、開催日以外でも体験できる可能性があり要確認。
 参加申し込みや藍の種の配布については末廣さん(TEL 0166-46-7220)まで。

 末廣さんは、5月22日~6月20日、BOOKMARK CAFE(旭川市1条8)で「天然の色展 草木染めのストール」として作品を展示する予定。

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