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旭川駅前広場で初の「のまさる」 屋外でクラフトビール楽しむ

クラフトビールを飲まさりに来場を呼びかける小田さん

クラフトビールを飲まさりに来場を呼びかける小田さん

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<札幌のまん延防止措置法適用と本日の天候悪化を考慮し、本日は中止となった>

「のまさる 2021春」のフライヤー

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 旭川駅南広場と北広場で8日・9日、屋外でクラフトビールを楽しむイベント「のまさる 2021春」が開催される。主催する「のまさる準備委員会」は、旭川在住の小田真之さんが企画した飲酒イベント「のまさる」を通して健全な「昼飲み」を広める活動をしており、今回初めて開催する。

 小田さんは「10年以上前、東京のビアバーで海外のビールを飲んでその多様性を知り、その後、飲んでは勉強、飲んでは泥酔の日々を過ごした」と振り返る。クラフトビールにすっかり魅せられた小田さんは、その後、もっと多くの人にクラフトビールの魅力を伝えたいと思うようになり、今回各所に声を掛けて実現した。

 会場の旭川駅南広場には、「大雪地ビール」「freehouse THE YEAST」(以上、旭川市)、「美深白樺ブルワリー」(美深町)、ビアバスコーナーとなる旭川駅北広場には、「とびあ」(旭川市)、「BeerBus On your Side」(清水町)の5店舗が出店。海外ブランドも含め、バリエーションに富んだ30種類以上のクラフトビールを提供する。併せて、準備委員会も南広場に出店し、バレルエイジ(ウイスキーやワインの空きだるを使い熟成させたもの)や特徴のある海外のクラフトビールを少量提供する。

 「『あさひかわ北彩都ガーデン』に通じる旭川駅南広場は、自然豊かで遠くの景色も眺められる絶好のロケーション。北広場は買物公園側からもアクセスしやすい。コロナ禍での開催となるが、屋外で開放感を感じながら、しっかり距離を確保して楽しんでほしい」と小田さん。
 会場にはベンチもあるが限られるため、敷物などの持参を勧める。

 「数少ない大人のためのイベントで、お昼の飲酒文化を根付かせたい。海外のビールやクラフトビールは大手メーカーとは一味違い、個性的で奥が深く面白い。飲み比べてビールの多様性を知り、ぜひ自分好みのビールと出合ってほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~17時。荒天のみ中止。

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