富良野地域人材開発センター(富良野市西麻町1)で6月8日・9日、道内最大級のパンとスイーツと食の祭典「ふらのパン&スイーツフェア2019」が開催される。主催はふらのパン&スイーツフェア実行委員会。
地元の富良野のパン店、菓子店が協力して地域活性化につながるイベントができればと企画され、初開催となった昨年は68社が出店。若い女性などを中心に2日間で約1万人が来場した。2回目の開催となる今年は82社が出店する。
同実行委員会委員長の斉藤雄一さんは「地元にはたくさんの店がある。若者たちが地元でパンや菓子の職人を目指すきっかけになればとうれしい」と話す。
今年は特設野外ブースを新たに設置。全道各地から屋台やキッチンカーが出店するほか、キャンプグッズの展示・体験コーナーや牧草ロール遊び、富良野市のゆるキャラ「へそ丸」の巨大エアードームも設置する。レジャーシートやアウトドアチェア、テーブルの持ち込みができ、家族でアウトドアを楽しめる。
斉藤さんは「昨年は会場内が混雑したので、今年は野外ブースも用意した。レジャーシートを持参して、ご家族でのんびりとピクニック気分で楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。
通常の開場時刻より20分早く会場に入れる「優先入場チケット」は、オリジナルトートバッグと会場内で使える500円チケットが付き1,500円(同伴者2人まで入場可)。売れ行き好調で残りわずかだという。
開催時間は、8日=11時~17時(野外ブースは20時)、9日=10時~16時(野外ブースは16時)。入場無料。