6月7日~10日の4日間、イオンモール旭川西(旭川市緑町23)3階イベント会場で「あさひかわ環境フェスタ」が開催される。
同フェスタは、毎年開催され今回で5回目。環境保全やごみの減量化・資源化をテーマに、特に子どもたちに環境への関心を持ってもらうことを目的に開催され、昨年は家族連れを中心に2000人を超える来場者が訪れた。
週末に開催されるイベントは、子どもたちが楽しみながら環境について学ぶことができる内容になっており、9日は旭川工業高校定時制電気科の生徒たちが壊れたおもちゃをその場で修理する「おもちゃの修理屋さん」(1人1点で先着50人、受付時間14時まで)、10日は持ち込んだおもちゃや絵本を交換できる「おもちゃと絵本のくるくる広場」(持ち帰りは1人3点まで)、本物のヒグマの毛皮に触れることができる「ヒグマの毛皮展示」、神経衰弱ゲーム「クールチョイスカードバトル」が行われ、ゲーム参加者には先着50人に「あさっぴーピンバッジ」をプレゼントする。旭川のシンボルキャラクター「あさっぴー」(9日)と幼なじみの「ゆっきりん」(10日)も登場しイベントをPRする。
そのほか、生ごみマイスターによる「生ごみ堆肥づくり相談会」、「特製ごみ収集車の体験・展示会」、「資源回収」(以上9日)、旭川で生息範囲が拡大している外来種「アズマヒキガエル」の実物展示(10日)も行われる。
期間中通して開催されるパネル展では、旭川に生息しているアライグマやウチダザリガニなどの外来種、動物愛護や地球温暖化対策など幅広く紹介する。
担当の小笠原さんは「環境についてすぐに理解するのは難しいが、身近な環境をテーマとした今回のイベントで環境への興味を持ち、行動するきっかけになってほしい」と話す。
フェスタ開催時間は9時~22時(10日は18時まで)。イベント開催時間は10時~15時。問い合わせは旭川市環境部環境総務課(TEL 0166-25-5350)まで。