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旭川・道北の老人ホーム・介護施設一覧冊子「すむところ」発刊 250以上の施設掲載

「ふくしの窓口」を運営する同社社長で社会福祉士の齋藤さんと制作スタッフ

「ふくしの窓口」を運営する同社社長で社会福祉士の齋藤さんと制作スタッフ

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 老人ホーム・介護施設を紹介する冊子「すむところ2018」が5月30日に発刊された。発行するのは老人ホーム探しを含めた福祉の総合相談窓口「ふくしの窓口」と施設探しのウェブサイト「すむところ.com」を運営する介護福祉サーベイジャパン(札幌市中央区大通西4)。

老人ホームや介護施設の掲載料を無料にすることで多くの情報を提供することが可能

 各市町村の一覧リストや知人からの情報など、ついのすみかともなる老人ホーム・介護施設を探す利用者の少ない選択肢に加え、老人ホーム・介護施設の増加に伴い相談員などの専門職にとっても情報収集が難しいという現状に対応する。

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 これまではウェブサイトで施設の情報を発信していたが、ITの苦手な利用者に向け、施設の住所や連絡先・月額費用をはじめ看護・介護体制などの情報が一目で分かるよう発刊した。旭川市内の209施設のほか、北は浜頓別町から南は南富良野まで45施設、計253施設を紹介する。

 特別養護老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅など施設をエリア別で掲載。内容に関して、旭川大学保健福祉学部の林芳治教授が監修した。

 特集ページでは「介護に関わるサービスを知る」と題し、介護保険サービスまでの流れや介護サービスを受けるにあたり、最初の段階でサービスを受ける「地域包括支援センター」やケアプランを作成する介護支援相談員(ケアマネジャー)が在籍する「居宅介護支援事業所」を取り上げた。実際に居宅介護支援事業所で働くケアマネジャー3人に業務内容などインタビュー。病院で働く社会福祉士と終活や遺言の相談を手掛ける行政書士の2人にもインタビューした。

 「ふくしの窓口」を運営する同社社長で社会福祉士の齋藤さんは「施設探しをしている入居希望者ご本人やご家族はもちろん、施設探しの相談を受けるケアマネジャーやソーシャルワーカーなどの相談員の方々が今まで情報の精査に使っていた時間を、ケアや相談支援の時間に当ててもらいたいという思いで冊子を発刊した」と話す。専門相談員へ1500部を無料配布することも決めた。

 A4サイズ、104ページ。価格は1,000円(税別)。コンビニ、書店などで取り扱う。