JR旭川駅前～買物公園～七条緑道～常盤公園で9月19日、旭川・道北の食材が大集合する「北の恵み食べマルシェ」が始まった。

　旭川や道北の農畜産物・海産物・特産物が集結する同イベントは秋の旭川の定番で、今年は新設された「JR旭川駅前広場会場」と、JR旭川駅構内と駅前にあたるスペースの「駅マルシェ会場」、さらに西武旭川店A館催事場行われる「屋内マルシェ会場」を含む7会場で展開する。

　駅前は「北と南のグルメ広場」として旭川の姉妹都市南さつま市（鹿児島県）のグルメや紹介ブースを設置。買物公園会場（宮下通～3条通）は「国際交流と道北と旭川のおいしいゾーン」として、ハルピンやロシアなど海外グルメや道北地域のグルメが集結。この2会場は5日間（19日～23日）の開催となる。

　駅マルシェは各グルメのほか、北海道新幹線開業をPRするブースも。西武旭川店の「屋内マルシェ」は一足早い18日から開催している。3条通～5条通は「道北と旭川のおいしいゾーン」、5条通～6条通は「旭川のグルメと地酒飲みくらべゾーン」として男山や高砂酒造、あさひかわの地酒で乾杯推進協議会による地酒カクテルを提供する。6条通～7条通は「たいせつマルシェゾーン」と「そばの里」。七条緑道会場ではJAあさひかわや農場・牧場から出展する「ファームストリート」やスイーツが楽しめる「スイーツストリート」を展開する。さらに常盤公園会場では、旭川空港のPRブースがある「エアラインゾーン」や「もぐもぐゾーン」、段ボール迷路や縁日が楽しめる「キッズマルシェぼくらのゆうえんち」も。これら4会場は3日間（21日～23日）の開催となる。

　期間中、片手で食べられるメニューを対象とした「ワンハンドフード・コンテスト」や、健康男子コンテスト、龍神リョウガショーなどステージイベントも予定。ダンスやバンドなどのパフォーマンスも繰り広げられる。

　開催時間は10時～18時（最終日は17時まで）。今月23日まで。