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旭川・おかだ紅雪庭で3周年企画 田辺鶴遊さんによる講談

先月、旭川市景観賞を受賞した国登録有形文化財 旧岡田邸

先月、旭川市景観賞を受賞した国登録有形文化財 旧岡田邸

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 おかだ紅雪庭(旭川市5条通16、TEL 0166-22-5570)が3周年企画として4月11日、「講談と春弁を楽しむ会」を開催する。

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 日本橋の若手講談師、田辺鶴遊(かくゆう)さんを招いて講談を鑑賞した後、春弁(菜の花弁当)を頂く同イベント。今回で2回目の開催となる。講談は日本の伝統芸能の一つで、釈台(しゃくだい)と呼ばれる小さな机の前に座り、はりせんで台をたたきながら、面白く調子をつけて読んで聞かせる話芸。田辺鶴遊さんは故田辺一鶴さんに師事し講談師となり、デビュー以降はフランス公演など精力的な活動を行っている。2008年に二つ目、2015年には真打ちに昇進し、宝井俊之助改め田辺鶴遊となる。

 「話芸というのは、話しながら人々を楽しませることなのだと昨年実感した」とおかだ紅雪庭の高橋さん。「笑いの中に、その時代の講釈がついて、ただ笑いだけではない楽しさがある。真打ちになった鶴遊さんが、私たちとどんな時間を創ってくれるか楽しみ」とも。

 開催時間は18時30分~。会費は3,000円(弁当代を含む)。定員30人。申し込みは電話で受け付ける。締め切りは今月7日。

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