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旭川の地酒シンボルマーク決定 日本酒・焼酎・地ビールPRに活用

酒造りに励む職人の姿を毛筆で、日本らしさと酒造りの情熱を「旭」の中に入る日の丸で表現

酒造りに励む職人の姿を毛筆で、日本らしさと酒造りの情熱を「旭」の中に入る日の丸で表現

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 一般財団法人「旭川産業創造プラザ」(旭川市緑が丘東1条3)が、旭川の地酒シンボルマークを作成した。

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 2013年12月に旭川市で「旭川市地酒の普及の促進に関する条例」が施行されたことを受け、市内で製造される日本酒や焼酎、地ビールなどの地酒が一目で分かることと、消費拡大・地酒の普及促進のために制作。旭川デザイン協議会会員によるコンベティションを行い、応募作品から同協議会4人と市内の地酒メーカー4社4人の審査で選ばれた。

 デザインコンセプトは酒造りに励む職人の姿と重ね合わせるイメージで、「旭川」の文字を毛筆で表し、海外での使用・日本らしさと酒造りの情熱を表すため「旭」の中に日の丸が入る。豊かな自然と水に恵まれた北の大地で地酒が造られていることを国内外にアピール。今後、地酒のラベルやタグ、のぼりなど小売店での販売ツールとしての使用や、各種イベントへの使用も検討している。

 同プラザの担当者は「今回作成したシンボルマークを、酒造メーカーや小売店などの業界の企業や団体が使用することで、市民はもとより道内外や海外へ旭川の地酒を積極的にPRし、消費拡大につながることを期待している」と話す。

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