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旭川のフレアシステム、障がい者就労支援センターを開設

障がい者の指導にあたるスタッフ

障がい者の指導にあたるスタッフ

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 高齢者配食サービスや高齢者施設給食、幼稚園保育園給食を提供する「フレアサービス」の就労支援事業グループ会社「フレアシステム」が4月1日、障がい者の就労を支援する「多機能型就労支援センター『Cha・Cha・ Cha』」(旭川市東光7条1)を開設した。

お話を伺った施設長の佐藤さん

 同社はこれまで障がい者の雇用に積極的な取り組みを行っており、そこで得たノウハウを生かし同センターを開設。もう一つのグループ会社「らっく」とタッグを組み、安定した仕事の受注を確保することで雇用者へも安定した仕事を供給する仕組みを作った。障がい者と雇用契約を結び、労働基準法にのっとった型で賃金を支払う「就労継続支援A型」(野菜をカットし包装する作業を行う)と、最低賃金以下だが工賃としては高めの時給で雇用する「就労継続支援B型」(生野菜の洗浄・皮むきなどの下処理を行う)の事業を用意。働く障がい者へ、より安定した労働賃金の支払いと、将来的に労働時間が週30時間に到達する長期雇用を目指す。現在は10人の雇用者と指導に当たる社員4人でスタートし、徐々に拡大していく予定。

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 道北の高等養護学校への案内や口コミなどで多数の問い合わせがあるといい、「障がい者のみの求人はなかなか無いので、皆さん注目して見ている」と同センターの佐藤さん。「当センターで働いてゴールではなく、踏み台として考えてもらい、一般企業へ就職していけるよう支援していきたい」と話す。