道の駅あさひかわ(旭川市神楽4条6)フードコート内「そば処(どころ) 長五郎」で2月2日から「あったか旭川まん」の販売が始まった。
1980(昭和55)年に台場店がオープンし、35年間地元で愛されてきた「長五郎」。2013年11月の道の駅リニューアルに合わせて、フードコート内にリニューアルオープンした。同商品は、「あったかい食べ物でおもてなし」をコンセプトに2010年から提供しているご当地グルメ。今回、地域グルメ応援の一環として販売されることになった。
商品は3種類。「トマトとお米のコンフィチュール」は旭川在住の主婦が考案し、柔らかい食感の餅とトマトと米が入ったジャムを旭川産米粉と酒かす入りの生地で包んでいる。「焼きあん」はこしあんを米粉と酒かす入りの生地で包み、焼き目を付けた平らな形のまんじゅう。「ハートまん」は道産の小麦粉と米粉を使用した生地で、こしあんと半つきの餅を入れて焼き目を入れ、餅をピンクに染めたみそ風味の道明寺仕上げ。北国銘菓「き花」で有名な旭川の菓子舗「壺屋」より提供される。今後、期間限定で他のあったか旭川まんも販売してゆく予定。
同道の駅担当者は「冬の寒い時期のみの販売。ハートまんと焼きあんは普段、冬まつりの会場でしか買えない商品なので、ぜひ道の駅あさひかわに足を運んでもらえれば」と呼び掛ける。
価格は各1個200円。