Tシャツアート展「WE'AR/e THE ART」が7月18日・19日、旭川フードテラス(旭川市5条通7=買物公園)で開かれる。職業訓練でデザインを学んだ20~70代の卒業生12人が結成したクリエーティブチーム「イグナイトインク」が主催し、年齢も経歴も異なるメンバーがそれぞれの感性を生かした作品を披露する。
展名には、「WEAR THE ART」「WE ARE THE ART」の2つのテーマを重ね合わせた。画像生成をはじめとするAI技術が急速に進化し、誰もが手軽に作品を生み出せる時代を迎えた今、人がアートを創り出すことの意味や価値を、出展者自身に問いかける機会と位置付けたという。
会場では、メンバーが手がけたオリジナルデザインのTシャツ作品を展示するほか、フライヤーのメインビジュアルを大きく使ったフォトスポットを設ける。大型ポスターの前には額縁を配置し、来場者が作品の一部になったかのような写真が撮影できる。熱の分布を映し出すサーマルカメラで主催者が撮影したサーマル紙に来場者がメッセージを書き添えて会場内に展示していく参加型アートも行う。
両日、シルクスクリーン体験や出展メンバーによるオリジナルグッズの販売も行う。シルクスクリーンは版を使ってインクを刷り重ねる印刷技法で、来場者が実際に刷りの工程を体験できる。子ども向けには、別会場の「いものこランド」でぬり絵やアイロンプリント体験を用意し、幅広い世代がアートに親しめるよう工夫を凝らす。
前回の開催で好評だったという参加型企画「絵しりとりアート」も再び登場。来場者が長いロール紙に言葉を書きつなぎながら一つの作品を完成させていく企画で、前回は約6メートルに及ぶ作品が出来上がった。今回はより多くの来場者に参加してもらい、新たな作品作りを目指すという。
チーム名の「イグナイトインク」には、「アートで人の心に火をつける」との思いを込め、主催メンバーの一人は「作品を見るだけでなく、自分もアートの一部として楽しんでほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は、18日=13時~17時、19日=11時~15時。入場無料。
Tシャツアート展「WE'AR/e THE ART」のフライヤー