北海道への熱い思いを表現し、そのパフォーマンスを披露するコンテスト「ezomen(エゾメン)2023」が7月29日、旭川はれて屋台村(旭川市5条通8=買物公園)で開催される。
同イベントは2008(平成20)年、地元の企業・団体が旭川経済の活性化を図ることを目的にスタートし、今年で16回目。2014(平成26)年に現在の名称になり、近隣市町村からの参加者も増えている。コロナ禍による中何か新しい試みができないかと考え、開放感のある同施設のビアガーデンに会場を設け、青空の下での開催を決めたという。
応募者の性別は問わず、「北海道に熱い思いを持っている」ことが条件。20歳以上の「エゾメン部門」、小学6年生以下の「エゾメンキッズ部門」、複数人による「グループ部門」を設ける。当日は、審査を通過した応募者が、屋外のステージまたはビデオ出場で、トークや歌、ダンスなど自由なパフォーマンスを披露する。
審査は、当日の観客と審査員による投票のほか、オンライン同時配信するユーチューブ上で視聴者投票も行う。各部門のグランプリのほか、部門により準グランプリ、特別賞などを用意し、総額50万円の賞金・賞品を贈る。
同実行委員会の担当者は「今年は初の試みで旭川や近郊の食・文化を発信する『旭川はれて』でリアルとユーチューブのハイブリッドで開催する。食事を堪能しながら、地域愛と個性と情熱にあふれる粋な人を発掘してほしい」と話す。
コンテストは14時開始。入場料は4,500円(前売りのみドリンク等に引換できる5枚つづり)。