旭川の幼児向けボランティアグループ「ファミリーすまいるプロジェクト」が1月9日、旭川市民文化会館小ホール(旭川市7条通9)で、親子で楽しめる参加型コンサート「ファミリーすまいるコンサート」を開く。
同グループは、旭川大学短期大学部幼児教育学科で音楽を通して子どもと関わる活動をしている五十嵐ゼミの卒業生を中心に、現在のゼミ生も加わって、コンサートを開いたりイベントに参加したりするボランティア活動を行っている。
同コンサートはゼミの一環として、「子どもたちと一緒に楽しめるイベントを開きたい」と始めたのがきっかけ。卒業して社会人となってからも、学生時代の思いをつなげていきたいとスタートし、今回が3回目となる。
1時間弱ほどのコンサートは、「おかあさんといっしょ」(NHK)の「ぼよよん行進曲」「からだ☆ダンダン」「くだものたろう」など子どもたちがよく知っている曲を中心に、子どもたちが手拍子できる曲で構成。メンバーは歌とダンスなどでステージを盛り上げる。
同コンサート以外の活動について、副代表の濱田紗希さんは「自分たちが参加できるようなイベントがあれば、ぜひ声かけをしてほしい」と話す。
「ステージから子どもたちの楽しそうなキラキラした表情が見えるのがコンサートの一番の喜び。私たちの歌とダンスで、お子さんと楽しいひとときを過ごしてもらえたら」と来場を呼びかける。
14時開場、14時30分開演。入場無料。