JR北海道は11月23日、旭川駅南口コンコース中央広場特設会場で「旭川駅120周年祭」を開催する。
旭川市を代表する駅で、日本最北の有人高架駅である旭川駅。イベントは同駅が北海道官設鉄道上川線の駅として1898(明治31)年7月16日に開業し今年7月で120周年を迎えたことを記念し、4代目駅舎グランドオープン日に合わせ開催する。
当日は、旭川駅の社員がガイドとなり、駅舎の案内、車両の分割作業の見学を行い鉄道用品に触れることもできる「『来て・見て・触って』旭川駅開駅120周年見学ツアー」(12時20分~、14時~)を開催。各回20人定員。先着順(事前予約は11月21日17時まで)。
日々の鉄道を動かすために欠かせない鉄道用品を展示する「『旭川駅120周年祭』限定公開!鉄道用品展示コーナー」や子ども向けにボウリングゲームなどのミニゲームができる「わくわくちびっこ広場」、今年3月にデビューした道北流氷の恵み号のパネルや、懐かしの駅伝言板を模した撮影スポットのほか、駅伝言板に掲出する「駅への想い」をイラストや文章で募集する「『道北流氷の恵み号』顔はめパネル・『駅伝言板』撮影パネル設置」(11月30日まで)など、さまざまな企画を用意する。
特設コーナーでは、旭川駅開駅120周年「記念入場券セット」を販売。旭川駅と同駅が管理する18駅を合わせた計19駅の入場券セットで、価格は3,230円(1回の購入は10セットまで)。販売期間は11月23日~来年3月31日。旭川駅みどりの窓口(5時~22時)で売り出す。
開催時間は10時~16時。参加無料。「『来て・見て・触って』旭川駅開駅120周年見学ツアー」の予約は旭川駅(TEL 0166-25-6736、10時30分~17時)まで。