シンガー・ソングライターの長谷川きよしさんの50周年コンサートが5月26日、旭川市神楽公民館「木楽輪（きらりん）」（旭川市神楽3条6）で開催される。

　シンガー・ソングライター長谷川さんは「別れのサンバ」でデビューし、ライブを中心に活動し50年。早くからシャンソン、サンバ、ラテン、ジャズ、ロックなどあらゆるジャンルの音楽を取り入れ独特のスタイルを確立し、心に響く歌声とギターテクニックで知られる。フォーク世代をはじめ、椎名林檎さんとの共演の影響もあり若い世代にも認知が広がった。
　旭川での開催のきっかけは、同コンサート実行委員会の末廣さんの夫が以前勤務していた旭川北高の芸術鑑賞会で開かれた長谷川さんのコンサート。歌声に感動した生徒から多くの感想文が寄せられたほか、末廣さんの思いも長谷川さん本人に伝わり、実現。コンサートは毎年開催され今回で7回目となる。

　末廣さんは「毎回満席で最近は旭川だけじゃなく全道及び道外からお越しいただく人が増えている。50年変わることなくますます磨きがかかり進化し続けるライブを聞きに、ぜひお越しいただければ」と来場を呼び掛ける。

　開場15時、開演15時30分。チケットは、前売り6,000円、当日6,500円。チケットの取り扱いは実行委員会の末廣さん（TEL 0166-46-7220）、フィール旭川（1条通8）内ジュンク堂書店4階のブックマークカフェ。