旭川市東鷹栖のJAたいせつが、8月20日、田んぼアート特設会場(旭川市東鷹栖7線18)で「第8回田んぼアートフェスティバル」を開催する。
「田んぼアート2016 田んぼ動物園~親子の絆」をテーマにライオン、キリン、ゾウの親子を描いている。使った稲の種類は過去最多の7種類。
ななつぼし(緑)のほか、黄稲(黄)、紫稲(紫)、ゆきあそび(白)、べにあそび(赤)、あかねあそび(だいだい)、赤穂波(黄緑)の7色で表現している。
それぞれの稲の色や成長の早さの違いにより、作品の表情が変化するのも田んぼアートの魅力の一つ。
「農業に興味・関心を持っていただけるように」とJAたいせつ青年部が指揮を執り田んぼアートに取り組んでいる。緑・黄・紫の稲の葉色の違いを利用し、キャンバスとなる縦40×横170メートルの水田に巨大な絵を描く。
当日は、特設屋台村や農産物の直売、こども縁日も開催。「津軽三味線日本一決定戦」日本一の部優勝の菅野優斗さんによる演奏のほか、夫婦アコースティックユニット「かのんぷ♪」による「田んぼアートオリジナル曲」も披露。そのほか、毎年恒例となっている巨大押しずしアートに挑戦するイベントや、ミニチュアホースやウサギなどの動物触れ合い体験もあり。19時からは田んぼアートのライトアップや花火大会も予定されている。
12時開場、13時開会、20時花火大会。入場無料。雨天決行。