学生が市内観光スポットを訪問・取材し、情報をまとめる過程で異世代の交流を図る「あさひかわ探検隊(TRAVELERS)」が始動する。
旭川市が中高大学生の交流を目的に、参加世代の意見を反映して企画され今回が初めての開催となる。学生が市内観光スポットを訪問・取材し、情報をまとめる過程で異世代の交流を図る。学生自身が「旭川の魅力」を発信することで地元の良さを再発見してもらうのが狙い。
ときわ市民ホール(旭川市5条通4)で7月25日に開かれる事前交流会で取材スポットを決定し班分けを行う。7月下旬から8月上旬で旭川の魅力を取材し、8月8日に国立大雪青少年交流の家(美瑛町白金)で行う宿泊研修で取材内容を小冊子(A5サイズ)と手描きポスター(模造紙サイズ)にまとめる。小冊子はデータを希望する団体などへ提供するほか、手描きポスターは市内の展示スポットなどへ掲出依頼する予定。
共催する大高専生らで構成された旭川ウェルビーイング・コンソーシアム学生自主組織「はしっくす」代表の安藤玲さんは「旭川市内にはまだ知らないスポットがたくさんあるはず。旭川のいい所を見つけるいい機会なので、ぜひ参加してみては」と呼び掛ける。
募集人数は市内の中高生40人。申込期間は7月5日まで。