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旭川在住の発明主婦が発明研究会に参加 新作「メロンの種とりトング」持参

「すわるんで~す」を発明した大西博子さん

「すわるんで~す」を発明した大西博子さん

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 小さくたためる携帯用座布マット「すわるんで~す」を発明した、旭川市在住の主婦で「愛出会館(あいであかん)」の大西博子さんが4月18日の「発明の日」に行われた発明学会主催の発明研究会 全国大会(東京都新宿区余丁町)に参加した。

小さくたためる携帯用座布マット「すわるんで~す」解説

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 全国50カ所から100人ほどの発明好きが一堂に集まった同大会は、16社の企業やメーカーも参加し講演を開催。「全国の方がどのような発明をされているのか興味があった」と同会に参加し、集まった主婦と懇親会を行い意見を交わした。大西さんは2008年社団法人婦人発明家協会主催「第41回なるほど展」で京王百貨店賞を「すわるんで~す」で受賞。自転車用雨よけエプロンや伸縮靴べら、引き出し式花台などで数々の賞を受賞している。今回、発明したメロンの種だけすくい取る「メロンの種とりトング」を持参し、参加した企業に提案した。

 「無精なので不便を感じたら楽できるために『どうすればよいか?』と考える」とアイデアが浮かぶ経緯を話す大西さん。メロンの種とりトングは、メロン農家へ種のサイズを問い合わせ試行錯誤し考えられた。「ぜひ商品化となって皆さんに使っていただければうれしい」とも。

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