旭川市豊岡にオープンした「手打ちそば丹(たん)」(旭川市豊岡7条3、TEL 0166-32-1107)がオープンして約半年たつ。席数は7席。
もともとそば好きな店主の山崎さんは、趣味が高じて道の職員を退職後にそば屋をオープン。2年前から自宅の庭の一角に店を手づくりして完成させた。メニューは冷たいそば(もり・たぬき・とろろ)と温かいそば(かけ・かしわ・山菜)の6種類。客の注文が入ってから手でそばを打ち、試行錯誤して作った麺に合う一カ月寝かせた特製のつゆでいただく。たぬきそばに使う「天かす」は専用に作っている。かけ・もりが550円、たぬき・とろろ・かしわ・山菜が650円。
店主の山崎さんは「『丹』は朱色の原料として珍重される神聖な色という意味。そして、長寿・不老不死の薬の意味でもある。そばは体に良くて薬になる」との理由で店の名前にもした。のれんの文字は店主の弟で書道家の山崎大寒氏が書いたもの。「お近くにお越しの際はぜひ立ち寄って」とも。
営業時間は11時~18時。火曜・水曜定休。