旭川トーヨーホテル(旭川市7条通7)で4月24日、「南さつま芋焼酎あさひかわ新酒を楽しむ会」が開催される。
鹿児島県南さつま市と旭川市は日本の南と北に位置し、距離にして1700キロメートルと離れているが、南さつまの砂の祭典「砂像」と旭川の冬まつり「雪像」が縁で1996年から交流が始まった。このたび、両市の酒造好適米「吟風」を麹(こうじ)米(旭川産)とし、さつま芋(南さつま産)を原料として本格焼酎「南さつま芋焼酎あさひかわ」の新酒が完成。姉妹都市提携調印のお祝いを兼ねて同会が開かれる。
同酒を製造している宇都酒造4代目・宇都尋智氏は「これまでで一番の出来。本格芋焼酎を愛飲している方、とりわけ『南さつま芋焼酎あさひかわ』の愛飲家にはぜひお楽しみいただきたい」と話す。旭川酒販協同組合の杉浦さんは「北と南の絆で生まれた焼酎を大切に育んでいきたいと思う。そのためにより多くの市民の皆さまに、認知され、愛飲されるよう期待している」とも。
開催時間は18時30分~20時。料金は前売り4,000円。問い合わせは、旭川酒販恊同組合(TEL 0166-29-2215)、旭川トーヨーホテル(TEL 0166-22-7575)。