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あさっぴーの赤いマフラーが盗まれた!?-まちづくり見本市で参加型イベント

赤いマフラーを盗まれ泣き続けるあさっぴーと高田刑事

赤いマフラーを盗まれ泣き続けるあさっぴーと高田刑事

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 フィール旭川(旭川市1条通8)で2月21日に「まちづくり見本市」が開幕し、オープニングイベントで参加型推理イベント「Aの悲劇~消えたマフラー~」が行われた。

捜査員となって事件を解決!

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 旭川市のシンボルキャラクター「あさっぴー」の赤いマフラーが怪盗赤マントを名乗る謎の人物によって盗まれたという設定の同イベント。現場に残された赤マントからのメッセージを基に、参加者が捜査員となって事件解決のカギとなる3つのキーワードを解き明かす。

 バリケードテープが貼られる現場で、赤いマフラーを盗まれ泣き続けるあさっぴーと、現場に駆け付けた高田刑事が怪盗赤マントによる最初の謎を発見。その場にいた参加者を3班に分け捜査を開始した。全8フロアの全てのショップのどこかに隠されたクイズを解きながらキーワードを集める。途中、館内放送を頼りに情報屋を探したり、自動販売機のデジタルサイネージからヒントを探したりなどの要素が盛り込まれた。

 3つのキーワードが出そろい、マフラーを盗んだ犯人はあさっぴーの幼なじみ「ゆっきりん」と判明。身柄を確保されたゆっきりんに事情を聞くと「ゆっきりんもあさっぴーのようなヒーローになりたくて、ヒーローの証し、赤いマフラーを盗んだ」という。それを聞いたあさっぴーはゆっきりんの罪を水に流し、事件は無事に解決した。

 イベントは親子での参加者が多く、子どもたちは真剣な面持ちで推理し、親は子どもを手助けしながら楽しそうに取り組んでいた。最後のヒントが分かった瞬間、うれしさのあまり犯人の名前を大声で叫びながらゴールに向かう男の子の姿もいるなど、夢中になってイベントに参加していた。

 地域まちづくり課の林さんは、誰でも参加しやすいイベントとしてクイズラリーを企画。「館内放送や各ショップの協力など、フィールという建物だからこそできるイベントとなった」と話した。

 同日は参加型イベントの他に、親子ふれあい工作、囲碁無料入門講座、少年少女囲碁大会が行われた。まちづくり推進協議会の活動や、お祭り・安心安全の取り組みなど地域の活動を紹介したパネル展は今月26日まで。

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