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「氷彫刻世界大会」「あさひかわ雪あかり」-各地で旭川の冬を盛り上げる

昨年の制作の様子

昨年の制作の様子

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 旭川冬まつりに併せて2月6日~11日、同市内各地で「氷彫刻世界大会」「あさひかわ雪あかり」などのイベントが行われる。

昨年のあさひかわ雪あかり

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 買物公園(駅前広場から7条通まで)で開催される「氷彫刻世界大会」は、氷柱をチェーンソーやノミを使って40時間の競技時間内に作品を仕上げる大会。技術の高い海外でも評判の大会で、日本国内唯一の国際大会となっている。個人戦と団体戦で腕を競い、個人戦では1本125キログラムの氷柱を8本使用し、団体戦では18本使用する。国内は北海道から沖縄、海外からの参加者もあり、個人戦28点、団体戦22点の作品が各テーマに沿って制作される。「氷彫刻世界大会」の展示期間は2月8日~11日で、夜には美しくライトアップされる。

 同期間、旭川市市民活動交流センターCoCoDe(旭川市宮前1条3)で行われる第24回「あさひかわ雪あかり2015」では、会場にイグルー(かまくらのようなドーム型の家)、雪のオブジェや風船キャンドルなどを制作。幻想的な雪あかりで会場を彩る。8日の15時からは同市で活動するパフォーマンスチームA.P.D(旭川パフォーマンスドール)によるフリースタイルイベントを実施。同日18時からは壺(つぼ)銭ライブvol.6「ぼくたちのゆきあかり」と題し、おとじろう、Rikoさん、田上圭太さん、ジュンキとメイ、ネコムラ出演のライブが行われる。

 その他、市内小・中学校、町内会、旭川PTA連合会などでは「地域雪あかり」として、手作りのアイスキャンドルや雪のオブジェで各学校のグラウンドや町内などに雪あかりをともし、冬まつりを地域から盛り上げる。

 あさひかわ雪あかり実行委員会担当者は「幻想的な雪あかりをぜひ体験してほしい」と来場を呼び掛ける。

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