東川町羽衣公園(東川町東町)で1月17日~19日、「第41回ひがしかわ氷まつり」が冬のイベントに先駆けて開催される。
氷雪像が会場に並び、夜には色とりどりにライトアップされ幻想的な同イベント。今回、雪の城やトンネル作り、雪のままごとやだるまストーブコーナーなど、子どもが雪と遊べるニセウの森プレーパークが新たに登場。レインボースロープというネーミングの氷の滑り台・チューブ滑りと体験プログラムも充実している。また、スノードーム内でホットワイン・ココアなどが販売されるほか、屋外テントでは甘酒が無料配布される。
17日の前夜祭では、NPO法人雪氷ネットワーク所属の元北海道教育大学教授、油川英明さんによる講演「六花の美とサイエンス~旭岳の雪に惹(ひ)かれて」が行われ、旭岳で撮影された雪結晶の写真を用いて、旭岳に降る雪の美しさが紹介される。また、北海道氷彫刻東川コンクールの表彰式、19時からはライトアップされた氷雪像とのコラボレーションが見どころの花火が打ち上げられる。18日の本祭りでは、スノーラフティングや氷グラス制作体験、ラリーゲーム大会が行われるほか、かき氷早食い競争が行われる。
同イベント実行委員のウィルコックさんは「ちびっ子からご年配まで誰もが冬の一日を楽しく過ごすことができる」と来場を呼び掛ける。
開催時間は17日=15時~20時(ライトアップは22時まで)、18日=10時~15時(同21時まで、19日=16時~21時(ライトアップ)。