各地のゆるキャラがしのぎを削る「ゆるキャラグランプリ2015」の最終結果が11月21日~23日の3日間静岡県浜松市で開催された「ゆるキャラグランプリ2015in出世の街 浜松」内で決定し、旭川市から参戦していた「あさっぴー」が悲願の全道1位となった。
全国の頂点に立ったのは浜松市のマスコットキャラクター「出世大名家康くん」。準グランプリには愛媛県の「みきゃん」、第3位は埼玉県深谷市の「ふっかちゃん」。
「あさっぴー」は最終結果まで道内1位2位を争っていた、北海道のソウルフード、ジンギスカンをPRするキャラクター「ジンギスカンのジンくん」(結果57位、11万5182ポイント)をかわし総合で49位、14万255ポイントを獲得し大健闘の結果となった。あさっぴーのフェイスブックのいいね!も6000件を越え、健闘をたたえるコメントが書き込まれている。
投票に向けあさっぴーを応援する企業に足を運んだり、同市のケーブルテレビ局でPRを行ったりするなど、精力的に投票を呼び掛けたあさっぴー。旭川市経済観光部観光課の担当者は「あさっぴーは投票に協力いただいた旭川市民のみなさまや、企業のみなさまには本当に感謝している」とあさっぴーの思いを代弁した。
今後の活動として来年2月に開催される「旭川冬まつり」の準備を進めているあさっぴー。冬まつり全体のテーマを「あさっぴー」とし、あさっぴーの大雪像も作られる予定。