旭川市市民活動交流センターCoCoDe(旭川市宮前1条3)で11月14日・15日、ハンドメード作品の販売イベント「amoa~アサヒカワモノアンテナ」が初開催された。
旭川市および近郊で活躍するクリエーターや飲食店など41店が集結した同イベント。主催は食品のプロデュースや飲食店の経営サポートを手掛けるボンズカンパニー代表の笠原二三男さん。13日に笠原さんが創刊した旭川のグルメ本「MOST!旭川」のお披露目も行った。
出店したクリエーターは、SPRAY(旭川市豊岡12条1)などにも商品を展開する「おえかきやビバドゥ」さんや、アレルギーフリーの14kgf素材でアクセサリーを作る「Calan*6」さん、旭町で店舗を構える「BLUE TAG」さん、旭川医科大学手芸サークル、「筆じめっせい字屋 芭弥汰句」さんなど。アクセサリーや布小物、革製品、エスニック雑貨などバラエティーに富んだクリエーターが集まった。
会場2階にはたこ焼き「満天福」や洋食居酒屋とスイーツの「ヴィータドルチェ」、パン店「情熱ファクトリー」などが出店。一画にイートインスペースが設けられ、昼時には来場者が食事を楽しむ様子が見られた。笠原さんが展開するアンテナショップや薫製卵・煮玉子、ソーセージなどのブースも用意され、大きな袋にそれぞれ30個ほど入ったジャガイモや、ニンジン、タマネギが100円で売られ、来場者はこぞって購入していた。
両日15時からは旭川医科大学「旭川奇術愛好会」の3人によるマジックが披露された。カップに入った水が消えるマジックや、フォーク曲げ、バルーンを飲み込むマジックなどを披露。集まった子どもたちは食い入るように見ていた。
2日間で延べ1685人が会場に足を運んだ。笠原さんは「今回に比べると小さい規模になるが、2月ごろにハンドメードのイベントをまた開催できれば」と意気込む。