ときわ市民ホール(旭川市5条通4)4階多目的ホールで9月19日、三砂ちづるさんによる講演会「お母さんと少女のための性の話」が行われる。
自然なお産や月経血コントロールの提唱者でもあり、世界的なリプロダクトヘルス(女性の保健)専門家で津田塾大学教授の三砂ちづるさんを招いて行われる同会。三砂さんは、「オニババ化する女たち」や「昔の女性はできていた 忘れられている女性の身体に在る力」「月の小屋」「女性の遺伝子」など著書に持つ。今回は、生理が楽しみになるコツや、性について上手に子どもと対話する方法などについて話す予定。
旭川市が新生児に絵本を贈る取り組み「うぶごえのおくりもの」で絵本「みーつけた!」を制作した三井ヤスシさんが所属するミツイパブリッシングが主催。三砂さんは、同社のウェブマガジン「gift」でエッセー「少女のための性の話」を連載している。同社の中野さんは「性についての正確な情報を伝えることは大切だが、親子でもなかなか話しづらいもの」と話し、来場を呼び掛ける。
13時開場、13時30分開演。料金は、一般前売り=800円、当日=1,000円、高校生以下無料。申し込みはミツイパブリッシング(TEL 050-3566-8445)まで。