旭川・東鷹栖の田んぼアート特設会場(旭川市東鷹栖7線18)で8月22日、「第7回田んぼアートフェスティバル」が開催される。
「全ての人々に農業を身近に感じてほしい」と若い生産者たちの思いが形となって誕生した田んぼアート。緑・黄・紫の稲の違いを利用し、縦40×横170メートルの水田に巨大な絵を完成させる同アートの制作は今年で10周年を迎える。7月には全国から水田をキャンパスに絵を描くクリエーター約100人が集結し、「全国田んぼアートサミット」が開催された。
当日は、特設屋台村や農産物の直売、あめ細工の実演販売などの「こども縁日」も予定。旭川農業高校吹奏楽部による演奏会やキッズダンス、ギタリスト谷本光さんによるアコースティックライブなどのパフォーマンスも披露する。そのほか、ミニチュアホースやウサギなどの動物と触れ合い体験や、同じ田んぼアートデザインの巨大押しずしアートに挑戦するイベントも。19時からは田んぼアートのライトアップや花火大会を行う。
JAたいせつの遠藤さんは「巨大押しずしアートは例年100人ほどの参加者で制作している。そんな大人数で押しずしを作る体験は、なかなかできないと思うので、ぜひ参加して」と来場を呼び掛ける。
14時開場。