旭川市民文化会館(旭川市7条通9)で3月27日~29日、第14回夢てんと「こども芸術劇場《夢探検》」の公演が行われる。
同劇場公演は1997年から始まった旭川市民文化会館の自主文化事業で、人形劇やマジックショーなどさまざまなジャンルの舞台作品の公演を行っている。今回は人形劇・踊り・演奏などのパフォーマンスを披露する。
27日は、手作り人形劇サークルトトリ(旭川)による影絵「おやゆびひめ」や、櫻川流江戸芸かっぽれ師範の櫻川さんらによる「江戸芸かっぽれ」、人形劇団ちえっぺ(札幌)による「三まいのおふだ」、全国各地で糸あやつり人形の上演を行う人形劇団みのむし(京都)による「舌きりスズメ」が行われる。
28日は、人形劇団 地球防衛軍(旭川)による「いっすんぼうし」、乱間広さん(旭川)による「マジックショー」、札幌を中心にブラジル音楽の演奏を行っている女性4人組バンド、メニーナ・ダンサによる演奏を披露。人形劇団キノッピー(愛別)によるテーブルシアター「あかいりんご」や人形劇えりっこ(札幌)による、欲張り地主と優しいハンスが魔法のハープをめぐって繰り広げる人形劇「ゆかいなハンス」「子犬ちゃんのおはなし」も上演される。
29日は、地元の複数の人形劇団による「たくさんの人形劇ボードビル」、銀座の元ラテンチャンピオンに師事し、地元旭川へ戻って活動する浦瀧崇史・春名さんによる社交ダンス「Shall we dance?」、グループ劇店壌(旭川)の「へっこきよめさん」、現役保育士と舞台役者が結成したトランク機械シアター(札幌)による「ねじまきロボットアルファ~怪盗くまっくと、かくれんぼ~」が行われる。
開場13時、開演13時30分。チケット料金は、1日券前売り=大人700円、子ども500円、同当日券=大人800円、子ども600円、3日間通し券=大人1,700円、子ども1,200円。全席自由。前売り券は同館事務室・こども冨貴堂(7条8)で販売する。