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旭川・まちなかぶんか小屋がフリーマーケット 善意で持ち込まれた洋服を運営資金に

事務局の竹田さんとフリーマーケットの中心メンバー笹谷さん

事務局の竹田さんとフリーマーケットの中心メンバー笹谷さん

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 イベントスペースまちなかぶんか小屋(旭川市7条7=買物公園)が、5月3日まで、善意で持ち込まれた洋服を展示販売する「フリーマーケット『ぶんか小屋のお洒落さん』」を開催している。

カフェコーナーを切り盛りする事務局長の有村さん

 同イベントは、テーマを変えながら定期的に開催しており、今回は「おしゃれ・上品」をテーマに選定した洋服や帽子など300点を低廉な価格で販売する。

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 洋服などは、同スペースの運営資金になればとすべて市民から善意で持ち込まれたもので、次第に自然と集まるようになり、現在はテーマを決めて開催できるほどになったという。集まった洋服は、状態の確認や種類ごとの仕分け作業などが必要で、膨大な洋服に埋もれながら準備に2週間ほどかけた。

 同イベントの中心メンバーとして活動する笹谷結季さんは、ただ並べるのではなくディスプレーにも気を配ったという。ブティックをイメージしてテーマごとに洋服を並べ、アクセントを加えることで手に取ってもらえる工夫もしている。

 フリーマーケット以外には、4月から始めたカレーやコーヒー、「鷹栖産お米の手作りお菓子『mai cocco(米・こっこ)』」のシフォンケーキが並び、カレーは事務局長の有村盛幸さんお手製のもの。

 それぞれの売り上げは、新型コロナウイルスにより主催イベントの開催や貸しスペースとしての貸し出し状況が大きく悪化する中、同スペースの貴重な運営資金になっているという。

 笹谷さんは「地域のいろんな人が支えてくれているのがよくわかる」と言い、事務局の武田郁さんは「ふっと立ち寄ったお客さんにドリルを渡して、壊れかけた展示器具を直してもらったことも」と笑う。

 竹田さんは「地域の人から善意でいただいた洋服が、別の誰かに気に入られて旅だっていくことがうれしい。善意に感謝して、コロナが落ち着いたら地域に恩返しをしていきたい」とも。
 開催初日は人出が予想より悪く、「コロナで自粛ムードがあるが、せっかくのゴールデンウィーク。気分転換がてら、ぜひ立ち寄ってみて」と呼びかける。

 開催時間は11時~18時。

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