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上川町で「ものづくりおうえんツアー」 生産者の課題の発見から解決までサポート

2019(平成31)年6月に佐賀で開催された「農業サポーターズ・ツアー」(できる.agri主催)

2019(平成31)年6月に佐賀で開催された「農業サポーターズ・ツアー」(できる.agri主催)

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 1次産業生産者の課題解決やブランド化支援を行う「ものづくりおうえんツアー」が9月9日、大雪かみかわヌクモ(上川町字東雲)で開催される。主催はアパレルブランド「10YC」(東京都墨田区)。

熊本 できる.agriセミナー(2019(平成31)年6月開催)

 農業や工業、小売業に従事する作り手を対象に、普段の事業・経営において抱える課題の発見から解決までのヒントを見つけ、商品の魅了を最大化することを目的とする同イベント。

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 10YC社長の下田将太さんは「昨年の販売会で初めて北海道を訪れ、北海道が大好きになった。各地域でそれぞれのまちを愛し、活性化に取り組む人たちに出会い、その行動力に感銘を受けた」と話す。今年も北海道での販売会が決まった際、「ただ洋服を売るだけではなく、一緒に何かを考えることができないか」と思ったのがイベント開催のきっかけとなった。農業におけるITの普及・活用促進に取り組む全国組織「できる.agri」と連携して行う。

 今回のツアー参加メンバーは下田さんのほか、「できる.agri」発起人でもある岡山史興さん(70seeds代表兼編集長)、絹張蝦夷丸さん(Earth Friends Camp代表)、野澤一盛さん(第一次産業ネット)、磯川大地さん(いわしくらぶ代表)、中西拓郎さん(1988代表)、河本純吾さん(河本農場代表)、清水たつやさん(FIELD NOTE編集)の計8人。

 イベントは2部構成で、第1部は下田さんと岡山さんのトークイベントを予定。企画・生産から販売まで現代における商いの形やブランドの在り方、それに伴う発信方法などを話す。

 第2部は、「中小事業者のためのブランディング」をテーマに、生産者のブランド化や6次産業化の取り組み方や成功のこつをつかむワークショップを開く。

 下田さんは「今回のツアーではブランディングやPRの専門家の方をお呼びして、これからの時代にどうやって作り手として自立していくのかを考える機会にできたらなと思っている。一方的なセミナーではなく、生産者一人一人の課題解決をワークショップ形式で導き出すプログラムで、次の日から実践できるものになっているので、自身の事業のブランディングやPRに課題意識を持っている方は参加してほしい」と話す。

 開催時間は18時~19時30分。入場無料。申し込み不要。問い合わせは下田さん(TEL 080-6594-3112)まで。

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