アッシュアトリウム(旭川市1条通7)で12月1日、冬の旭川を彩る「あさひかわ街あかりイルミネーション」に先駆けたイルミネーション点灯式が行われる。
「あさひかわ街あかりイルミネーション」は、旭川の中心市街地にある5つの通りを約20万球のイルミネーションで彩る旭川の冬の風物詩。
緑橋通は、旭川のシンボルツリー・ナナカマドの実が輝いているようなイルミネーションを演出。平和通買物公園は、フレンドリーイルミネーションと名付け、サイドに立ち並ぶ木々を彩るイルミネーションと、円すい形のモニュメントイルミネーションが設置される。
サンロク街にある昭和通のイルミネーションは、サンロク街名物「カクテル」にちなんでカクテルグラスの形状を模した「ツインピラー」という2本のイルミネーションタワーが輝く。6本の道が放射線状に伸びる中心にあるロータリータワーは、美しいイルミネーションで彩られる。旭橋は美しくライトアップされ、それぞれの通りごとに違う光の装飾が共演する。
アッシュアトリウムの点灯式には、今年のエゾメングランプリも所属する旭川の若手パフォーマンスグループ「旭川パフォーマンスドール」がステージライブを披露。その後、西川旭川市長、旭川街あかり実行委員会の山下会長、エゾメングランプリ・アダルト部門武石さん、ヤング部門鎌塚さん、街あかり協賛支援しているサポーターの代表1組がイルミネーションの点灯スイッチを押す予定。
あさひかわ街あかり実行委員会の有馬さんは「氷点下の凛(りん)とした空気の中、雪を被って輝くイルミネーションの美しさは北海道・旭川ならでは。ぜひ旭川の街なかにお越しいただければ」と呼び掛ける。
式典は16時開始。点灯は16時30分ごろの予定。点灯式の模様は街頭放送で買物公園全域に生中継される。イルミネーションイベントは2月上旬まで