旭川文学資料館(旭川市常磐公園)で現在、「旭川詩人クラブ」会員による詩と絵の展示が行われている。
身の回りの情景などを詩や味のある手描きのイラストで表現する同クラブ。1977(昭和52)年の結成以来、毎年詩画展を行っており、今年で28回目になる。今回は各自色紙5枚に詩画を描き、自筆原稿、作品掲載誌などを加えて出展。総展示数は約500点にも及ぶ。出展者は50~70代の旭川在住の13人で、8月に詩集「風は止まっていない」を発行した森山幸代さんの作品も。森山さんは同クラブ会員として創作活動「旭川詩集」「詩め~る旭川」などの詩誌に寄稿している。
同会員の沓澤さんは「詩の面白さを楽しむために、定期的に会合をしている。気軽に参加いただければ」と話す。申し込みは同クラブの富田さん(TEL 0166-22-0954)まで。
開館時間は10時~16時。入場無料。日曜・月曜・祝日休館。11月15日まで。