旭川大雪アリーナ(旭川市神楽4条7)で現在、初夏を彩る花と緑のイベント「花フェスタ」が行われている。
「花と暮らすまちづくり、夢づくり」をテーマにした同イベント。会場には造園・園芸業者が花や緑の販売を行う「花市場」、造園業者とフラワーショップによって制作された花と緑のオブジェ「ガーデンモニュメント」、フラワーアレンジやプリザーブドフラワーなどが体験できる「花のミニ講座」、「あさひかわ北彩都ガーデン」と協力し同会場から同ガーデンまでを散策するツアー「北彩都ガイドウォーク」、旭川利用美容専門学校の学生が花をイメージしたヘアアレンジやメークを披露する「フラワーショー」を展開。短い北海道の夏を飾るための花や緑を購入する来場者でにぎわいを見せている。
ステージでは道新文化センターや農業高校吹奏楽部によるコンサート、市内の愛好団体による盆栽などの作品が展示されている。飲食店の出店もあり、花を眺めながらくつろぐ来場者の姿も。
今年初の試みとして、同市内の幼稚園児80人が素焼きの植木鉢に色を塗る「植木鉢アート」を展示。「ぼくの、わたしのコンテナガーデン」として、同市内13の小学校が庭に見立て花の寄せ植えを行った2つのプランターも飾られている。
開催時間は9時~17時。入場無料。6月14日まで。