旭川市公会堂(旭川常磐公園内)で5月30日、劇団「氷点華」による第8回公演「ブンナよ木からおりてこい」が行われる。
同劇団は旭川市内の高校の演劇部員が集まって構成され、明成高校、北高校、南高校、西高校、凌雲高校、藤女子高校、工業高校、商業高校、農業高校、実業高校の10校約100人の生徒たちが参加している。同演目は自然界で繰り広げられる弱肉強食の世界を描いた物語。多数の動物が登場するため、子どもから大人まで幅広く楽しめるとして演目に選ばれた。
「大人数が集まるためスケジュールを調整するのが大変だった」と実行委員長の高田さん。大道具のセットに力を入れており「装置の転換などの仕込みは見てほしい見どころの一つ」と話す。「ミュージカルのように歌って踊るシーンや、各キャストが動物になりきった演技にも注目してほしい」とも。
開場17時30分、開演18時。入場料は500円(小学生以下無料)。