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自ら植えた稲で日本酒を作る旭川「農家の酒プロジェクト」 田植えの行程

うけがわファームの請川社長

うけがわファームの請川社長

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 うけがわファーム(旭川市東旭川町上兵村、TEL0166-32-2239)で5月24日、「農家の酒プロジェクト2015」の田植え作業が行われる。

手植えする苗の種が入ったトレーを並べる作業

 自身で田植えを行い実った稲を刈り取り、その稲で日本酒を作る同プロジェクト。今年で4年目となる。当日は30アール(約3000平方メートル)に100人ほどの参加者で手植えを行う。植えられる稲はお酒専用の「彗星(すいせい)」という品種で、9月後半に刈り取りを行う予定。刈り取った稲は乾燥・もみすりの行程を経て「国士無双」を製造する高砂酒造に出荷し、日本酒「農家の酒」となる。製造される酒の量は高砂酒造にある5000リットルのタンク1本分。2月10日前後にお披露目会と無ろ過生原酒の贈呈を行い、4月に「農家の酒」として販売される。

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 例年、田植え体験を味わいたい子ども連れや、日本酒が好きな方などが参加している。うけがわファームの請川社長は「自分で田植えを行った稲がお酒になる行程は楽しい。自分で植えたものが飲めるのはなかなか味わえない貴重な体験」と話す。「農業体験に興味がある方もぜひ参加してもらえれば」とも。

 参加費は1口1万800円。田植え・稲刈り体験、酒蔵見学、「農家の酒」お披露目会・製造作業体験の参加に加え、生原酒(初回限定)、新酒、同ファーム産「おぼろづき」新米5キロが進呈される。