旭川市富沢で2月13日~19日にIPCクロスカントリースキーワールドカップ旭川大会、旭川サンタプレゼントパークで2月28日~3月1日にFISスノーボードワールドカップ旭川大会が開催される。旭川市内では現在、2大会を全体で盛り上げようと市中心部の応援事業参加店が独自のおもてなしを企画している。
障害者クロスカントリースキーW杯のアジア開催は今回が初めて。日本・米国・カザフスタン・カナダ・韓国・ノルウェー・フランス・モンゴル・ロシアの9カ国から約100人の選手とスタッフが参加する。FISスノーボードW杯の旭川開催は2001年以来、14年ぶり。ソチオリンピックで銀メダルを獲得した竹内智香さんが出場を予定している。
世界各国から集まる選手や役員をもてなし、2つのW杯を応援する参加事業者を実行委員会事務局が募集した所、趣旨に賛同した42店舗から応募があった。大会IDを携帯している関係者や、2つのW杯を記念して販売するオリジナル缶バッジを持参すると各店舗で割引や特別サービスが受けられる。缶バッジのデザインは、旭川市のシンボルキャラクター「あさっぴー」と幼なじみの「ゆっきりん」がスノーボードを持ってポーズをとる物や、スキーで滑っている物など。
絵柄は3種類あり、各300円・3個セットで800円、数量限定で販売している。道の駅あさひかわ、買物公園やふらりーとにある飲食店やショップ、高砂台の万葉の湯などでサービスが受けられる。
大会実行委員会の担当者は「大会に出場される選手の皆さまをはじめ、市民の皆さまにも店を利用していただきたい。大会当日はぜひ会場に足を運んで」と来場を呼び掛ける。
サービスや割引の期間は、2月7日~3月1日。参加店の詳細はスポーツ課ホームページで確認できる。