西武旭川店(旭川市1条通8)で現在、「北の暮らしのウォームシェア The ASAHIKAWA鍋プロモーション」と題し、地元旭川・上川産の食材を使った家庭で作る鍋料理を募集している。
同プロモーションは、環境省が冬の地球温暖化対策の一つとして推進しているウォームビズの一環として、家族や近所で一つの部屋に集まったり、暖房を止めて街に出掛けたりすることでエネルギーの節約につなげる「ウォームシェア」と冬を象徴する料理の「鍋」をテーマに企画されたもの。11月23日に同店で、第1回イベント「旭川鍋合戦」として、「旭川北の富士ちゃんこ鍋」「丸由今津北海大漁鍋」「佐藤水産北の蟹(かに)鍋」「そうべい海鮮しゃぶしゃぶ」と同店おすすめ鍋4品の試食会を開催。北の暮らしの料理の象徴「鍋」の魅力を伝えるとともに「ウォームシェア」の取り組みについて紹介した。
第2回イベントとして1月2日には、同店スタッフが七福神に扮(ふん)し、子供たちとおしくらまんじゅうで体を暖め、餅つきを行いお雑煮として振る舞った。
1月25日には買物公園で「あったか旭川まんフェスタ」を開催し、プロモーション中の同店はホルモン鍋を振る舞う予定。2月8日には同店A館1階の買物公園前特設会場で旭川鍋大賞を決定するイベントと表彰式を行い、ペナルティのワッキーさんによるお笑いステージや、気象キャスター菅井貴子さんのトークショーも行われる。開催時間は10時30分~。
応募鍋の条件は、市販既製品を使わず独自のだし・スープであること。具材に必ず1品以上、旭川や上川産の食材を使っていること。地域や家庭で個人や家族が楽しむことを主目的として開発・制作したオリジナルの鍋であること。応募資格は、旭川市・上川管内在住または勤務の人、もしくは旭川市が好きな人。飲食店経営者やプロの調理人は除く。2月8日に行われる大賞表彰式に出席可能で、レシピを一般公開できることも条件。書類選考後に2次審査の実食が行われ、旭川鍋大賞1作品と特別賞1作品が選ばれる。
同店販売促進課の米谷さんは「旭川の地元らしく、家庭的でおいしい鍋の応募をお待ちしている」と応募を呼び掛ける。
応募締め切りは1月15日(消印有効)。応募方法は、旭川市内公共施設や各商店・同店で配布される応募用紙に必要事項を記入し、郵送または持参。同店ホームページからもダウンロードできる。