北海道のフットサルではトップリーグとなる北海道フットサルリーグ第15節が11月23日、旭川市総合体育館(旭川市花咲町5)で行われた。
北海道リーグにはディヴェルティード旭川、K・Sディスフィーダ、D.C旭川フットサルクラブの3チームが旭川から出場しており、今回ディヴェルティード旭川とK・Sディスフィーダが対決。6対1でディヴェルティード旭川が勝利し、3試合を残し優勝がほぼ確実となった。今後、全国大会となる地域チャンピオンズリーグに出場することが決まっている。
試合後、ディヴェルティード旭川の監督兼選手で前エスポラーダ北海道、前フットサル日本代表の菅原選手は「以前、全国大会で2分け1敗で予選敗退した。その悔しさからリベンジのために1年やってきた。今後、さらに全国で勝つための練習、試合運びをもっと考えていきたい。リアルに予選突破、最低限ベスト4を目指して」と意気込みを語った。
今後フットサルを始めたいと考えている人に向けて、「サッカーをやっている人にも別スポーツとして参加してみてほしい。フットサルは少ない人数で行う分、ボールに触れる機会が多いので、ちびっ子にも始めやすいスポーツでは。年をとっても人が集まればできる気軽なスポーツ。生涯スポーツとしていろいろな人に広まればうれしい」とも。
ディヴェルティード旭川代表の村上さんは「旭川から全国を目指せるチーム、北海道では負けないチームを作ろうと目標にやってきた。目標通り一度も負けてない。うちのチームの練習量はどこよりも負けないと自負している」と話し、将来は「Fリーグで活躍できる選手を育て、うちのチームから送り出したい」と目標を語る。
旭川フットサル連盟の理事長、佐藤さんは「フットサルは性別やレベルを問わず始められるスポーツ。旭川には女子や初心者のリーグも存在するので気軽に始めてみては」と呼び掛ける。
次回は12月21日、同体育館で北海道フットサルリーグ第17節が行われる。ディヴェルティード旭川対D.C旭川フットサルクラブが9時、K・Sディスフィーダ対ジャバシー(札幌)が10時半キックオフ。