旭山動物園(旭川市東旭川町倉沼)が11月11日、冬季開園をスタートした。今シーズンの注目は、夏に生まれたレッサーパンダの子ども。本格的に屋外へデビューし、愛らしい姿を観覧できる。
春に生まれたシンリンオオカミ姉妹の様子や、メキシコから嫁入りし10月に名前が「旭子(あさこ)」に決まったメスカバの様子なども見ることができる。例年12月下旬ごろから3月中旬の積雪期に実施される「ペンギンの散歩」も行われる予定。
冬季開園中は西門前の駐車場を無料で利用できる。西門の近くには「あざらし館」「ほっきょくぐま館」、昨年オープンした「きりん舎・かば館」などがある。
開園時間は10時30分~15時30分(入園は15時まで)。入園料は820円(子どもは無料)、年間パスポートは1,020円。冬季開園は来年4月7日まで(12月30日~1月1日は休園)。サル類や鳥類など一部見られない動物や展示施設もある。