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旭川で障がい者バンド「サルサガムテープ」公演 トークイベントも

野外ライブでの様子

野外ライブでの様子

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 旭川CASINO DORIVE(旭川市7条通7 TEL 0166-26-6022)で8月22日、「サルサガムテープin旭川ライブ」が開催される。

ライブの様子

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 サルサガムテープは1994年に結成され、元NHK「うたのおにいさん」だったかしわ哲さんと、元ブルーハーツのドラムス梶原徹也さんが中心となり、障がいのある人たち15人ほどを交えて活動しているバンド。パリやストックホルムでの海外公演から、フジロックフェスティバルなど国内ロックフェスで公演を行い、そのライブパフォーマンスは忌野清志郎さんが「ロックンロールの原点」と賛美し、楽曲の提供や共同でライブを行うなど音楽業界に影響を与えている。

 今回のライブはNPO法人「ハイテンション」が主催となり、全国各地で障がいのある人たちによるバンドづくりを支援する事業の一環として開催される。2020年東京パラリンピックで、障がいのある人たちによるイベントを開催したり、楽曲を提供したりすることを目指し、大きなムーブメントを生み出していくのが目的。旭川がそのプロジェクトのスタートとなる。ライブには、北海道で活動する「和太鼓サークル嵐」と「行政福祉バンドふぁ宙(そら)」も参加する予定。

 23日には、東川町共生サロンここりん(上川郡東川町東町1)でトークイベントも開かれる。「ロックンロールで生きていく」をテーマに、かしわさんと梶原さんが話し手となり、NPO法人「ウィングサポートびえい」理事長で「行政福祉バンドふぁ宙」の千葉さんが聞き手となって行われる。開場12時30分、開演13時。参加無料。

 22日のライブは開場17時30分、開演18時。チケット料金は前売り=1,500円、当日=2,000円(ワンドリンク代込み)。

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