ボランティア団体FLEAD(フリード)主催の「ワイルドキャンプ」が7月25日・26日、春日青少年の家(旭川市江丹別春日)で行われる。
FLEAD(フリード)は2013年に設立された中高生によるボランティア団体で、これまでに学習支援や小学校のレクリエーションやウインターキャンプを主催するなどの活動を行ってきた。その活動が評価され昨年12月、ボランティア・スピリット賞で1800の応募の中から「文部科学大臣賞」に選出された。
ワイルドキャンプはさまざまな世代との交流を通じて、自分の役割を果たし自立した人間へと成長することで周りとの協調性を図り、将来の社会を担うリーダーを育成することを目的として始まり、今年で2回目。今回は「社会的自立」を学ぶことをテーマに掲げる。プログラム内容は、自己紹介や目標を発表して交流を行い、その後水鉄砲や水風船を使ってバトルを行い夕食の予算を決める。夕食にカレーライスを作り、ナイトウオーキングで自然に触れる予定。次の日の朝食にはホットサンドイッチ作りを行う。
プロジェクトリーダーの片田悠太さんは「運営者もわれわれ中高生なので、参加者により近い立場で共に交流できるのもこのキャンプの魅力の一つ。興味のある人はぜひ参加して」と呼び掛ける。
参加対象は小学4年生以上中学生以下。定員は30人。参加費は1,000円。参加申し込みは7月10日18時まで。問い合わせは片田さん(TEL 080-6076-8769)まで。