見る・遊ぶ 買う 学ぶ・知る

旭川で震災チャリティーイベント-技術や特技を生かしたブース出店

イベントのチラシ

イベントのチラシ

  • 0

  •  

 ロワジールホテル旭川(旭川市7条通6)で3月8日、「May Be あさひかわ チャリティーイベント2015」が開催される。

[広告]

 東日本大震災被災者に向け「旭川にいても何かできるかもしれない」と市内を中心に活動する異業種交流会のメンバーが企画し、今年で4回目となる同イベント。実行委員会が中心となって声掛けし出店者を募った。

 出店者の職業に関わる技能や技術を生かし販売ブースを設け、体験・販売・ワークショップも開催。そこで得た収益は原発問題を抱える地域から、旭川近郊へ子どもたちを招く活動などに役立ててもらうため、関係機関を通して寄付する。昨年の寄付金は被災地から訪れた子どもたちが旭山動物園へ行くための交通費や弁当代として活用された。昨年は約280人、一昨年は大雪の日にもかかわらず300人ほどが来場した。

 当日はジャズバンドの演奏、抽選会、バルーンアート制作体験、大道仮説実験などを展開。そのほか、手作り小物&お名前はんこ・プリザーブドフラワーの販売や、豆を使ったクリップ小物・マイ箸作り・けん玉作り・樹脂粘土工作などのワークショップが楽しめるブースが出店。カラーセラピーや足もみ、ヨガ、理学療法士による関節治療などの健康に関するブースも設けられる。

 実行委員会の山岸さんは「被災地から離れた北海道にいると人ごと、当事者じゃないと人ごとに思われるが、故郷を離れ旭川を訪れる人も身近にいることを知ってもらいたい。チャリティーイベントに賛同し、多くの人が復興支援に参加してほしい」と来場を呼び掛けた。

 ブースの利用はチケット制となっており、前売り=2,000円・当日=2,500円。チケットは各出店者およびアンティークショップ歴都路(旭川市1条通15)で購入できる。詳しくは色彩ひろばcouleur山岸さん(TEL 090-8903-4566)まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース