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旭川の「大雪乃蔵」、純米吟醸酒を限定発売 花火大会描いたラベル採用

花火大会の花火と旭橋のシルエットをラベルデザインに採用した

花火大会の花火と旭橋のシルエットをラベルデザインに採用した

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 合同酒精(旭川市南4条通20)が4月27日、旭川の地酒蔵「大雪乃蔵(たいせつのくら)」の「純米吟醸生貯蔵原酒 大雪乃蔵 涼(すず)しぼり」を数量限定で全国発売した。

大雪乃蔵の外観

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 米・水・気温の三大要素に恵まれ、古くから「北の灘」と称された旭川の地で、地元産にこだわった酒造りを行う同蔵。自然豊かな旭川の低温で澄んだ仕込み水に、道産の酒造好適米「吟風(ぎんぷう)」や「彗星(すいせい)」を用いた酒造りに重点を置いている。

 同商品は道産米100%使用、精米歩合は55%まで磨き、旭川の水で仕込んだ「北海道生まれ」の純米吟醸酒。貯蔵前の火入れ(加熱処理)を行わず、出荷前に一度だけ火入れを行った「生貯蔵酒」のため、「爽やかな香りとフレッシュな口当たり、吟醸酒らしい繊細な味わい」が特徴。

 アルコール分は17度以上18度未満と高めで、冷酒として楽しめるほか、タコやホタテなどの刺し身やキスの天ぷらなど、「軽快なうま味や清涼な風味を持つ料理との相性が良く、食中酒としても最適」という。

 ラベルのデザインは、旭川で古くから親しまれている旭橋河川敷での花火大会の打ち上げ花火を、旭橋のシルエットと共に描いたものを採用した。

 広報担当の川西さんは「コロナ禍の中、イベントの中止や外出自粛が続いているが、これから迎える夏のシーズンに向け涼しげな雰囲気を楽しんでほしい」と話す。

 内容量は720ミリリットルで、価格は1,411円。

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