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旭山動物園のライブカメラ映像が見られる「Live Zoo In あさひやま」開始

ライブカメラをつけたペンギン

ライブカメラをつけたペンギン

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 旭山動物園(旭川市東旭川町倉沼)で11月20日、園内に設置したライブカメラ映像を24時間配信するスマートフォン向けサービス「Live Zoo In あさひやま」が始まった。

水中を観察できるアザラシカメラ

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 同サービスは、元テレビ番組のプロデューサーで旭山動物園を取材する機会があった同サービスを手がけるLEGiONの荒木社長が、旭山動物園のコンセプト「命の輝き」に共感し、3年前にこの企画を考え坂東園長へ相談。専用のライブカメラを開発し、今回配信に至る。本サービスの根本は「動物たちが生きていけない地球は同じ動物である人間も生きていけない 」「動物たち本来の行動を見ることで動物たちが住んでいる環境を想像してもらい、人と動物のあり方を考えるきっかけを作りたい。」と語った。

 同サービスの提供にあたり、同園内に専用のライブカメラを6カ所設置。「ぺんぎん館」は、目線(無料)、広場(サポーター限定)、水中トンネル(無料配信)、「あざらし館」は、水中(夜サポーター限定)、水中(昼無料)、「ちんぱんじー館」は、天井(無料)、窓(サポーター限定)がある。

 「ぺんぎん館」の目線カメラは、ペンギンに装着できる超小型カメラを開発し、ウエットスーツ素材のバンドで取り付け。ペンギン目線の世界をライブ配信する。なお、個体の体調をみて日時を限定して配信される。「あざらし館」の水中カメラ(夜)は、深夜テトラポットに挟まって眠るあざらしの姿が見られるほか、「ちんぱんじー館」の天井カメラでは、寝る時に寝床を作って眠り、人間と同じように子どもを高い高いなどしてあやす夜の様子なども見る事ができる。

 さまざまなカメラによって動物からどのように見えるか、どのような慣性があるのか動物目線で行動が観察可能になり、データとしても残るので研究・飼育・観察に役立つのではと話す。

 また、旭川市の院内学級へ講演にいく機会がある坂東園長は、「旭山動物園が近くにあるのに行けない子どもたちがたくさんいることを知った。また、離れていて動物園へこられない子どももいる。そういった子どもたちに夢と希望を与えられるのでは」と期待を寄せる。

 さらにLEGiONと東日本電信電話株式会社は、「Live Zoo In あさひやま」とNTT東日本が提供するオンラインストレージサービス「フレッツ・あずけ~る」を連携させることで、各種カメラのライブ映像の録画が可能となり、好きなときに好きなシーンを何度でも視聴できるなどのサービスも行われる。

 料金は、ぺんぎん目線カメラを含む、4台のカメラのライブ映像は無料。全ライブカメラを視聴するにはサポーター登録が必要で、月額350円(税抜)。サポーター特典コンテンツとして、坂東園長・飼育員への取材をもとにした解説付き動画、動物園の魅力と動物たちの「命の輝き」を伝える情報コンテンツ、オリジナル写真プレゼント・特別イベントへの招待などがある。
なお、有料会員からの課金の一部を旭山動物園「あさひやま”もっと夢”基金」へ寄付される。

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